まあ、時々起こりうることなんですけどね・・・
今回の話。
入院生活って、普段の日常からかけ離れた生活で
高齢の方にとっては急に生活環境が変ってしまい
それに順応するまでに時間がかかってしまう方もいます。
まあ、若い人でも熟睡しすぎて
急に夜中ふと目が醒めたら
あれっ?ここどこだったっけ?
ってこともあるじゃないですか。
若い人だと、あっそうだそうだ!入院してなんだってすぐ思い出せるけど
高齢になってくるとそういう頭の切り替えに時間がかかってしまうようです。
夜は特に・・・・・
その患者さんは日中は一人でトイレへ行ったりと日常生活はなんとは
介助なしでも生活できるレベルで、小柄なかわいらしいおばあちゃんといった感じ。
しかし、夜になると廊下の電気も消えてしまい暗くなってしまうので
足元もおぼつかないので
夜だけ動くときは必ず看護師を呼ぶようにという決まり事がありました。
ほとんどのときは、ナースコールを使えていたのですが、
その日の夜はどうやら呼ぶことを忘れてしまった様子。
しかし、おトイレにに行きたかった様子で、
一人でゆっくり歩いて行かれたようでした。
ちょうど、タイミング良くなのか悪くなのか!?www
私達の見まわりの時間もそんな時でした。
しかし、患者さんとはトイレとのすれ違いになってしまった様子で、
廊下を歩いてる姿を見ることは出来ませんでした。
で、病室を一つ一つ見て回ってると・・・・
その寝ているはずのかわいらしいおばあちゃんが居ないじゃないですか!
あれっ??どこ行ったんだろう?
転んでしまっては危ないっ!!
と思いまずはトイレに行ってないか探しました。
しかし・・・・・
トイレの中にも居ない・・・
だんだんあせってきました・・・
やばい・・・どっかいっちゃった・・・・
探さなきゃ・・・・
っとそんなときっ!!!!!
「をぅおーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
夜空を引き裂くような大きな男の悲鳴!!!!
っていうか、その悲鳴に驚いて私も悲鳴を上げるところでした・・・・・
しかしっ!!!
ここで、びびっていてはいけませんっ!!!
悲鳴の方向へ走りました!!(顔は平静だけど、内心ドキドキです。多分心臓半分口から出てたと思うwww)
で、そこで目にした光景は・・・・・
おじさんとおばあちゃんがひとつのベッドで寝ているではないですかっ!!!
かわいらしいおばあちゃんが、
隣の部屋と自分の部屋を間違えて
人が寝てるベッドに入りこんでしまったようでした・・・・
入りこまれたほうはビックリっ!!!
急にだれかが添い寝してくるわけですからwww
しかも、知らないおばあちゃんが・・・・
そりゃあ驚きますってww
如何せん病院だから、添い寝をされたおじさんは
怖いほうを想像したようでしたww(そのおばあちゃん自分だけにしか見えてないのかも・・・とか)
大丈夫です。おばあちゃんは現実のものですwww
(これが、かわいらしいおねーちゃんとかだとおじさん喜んだかな??wwww)
おばあちゃんは大きな声で叫ばれちゃったから
腰抜かしてるところ・・・
っていうか、私達も一気に腰抜けましたよ・・・・・・ww
同じ病室の患者さんもこの騒ぎには驚き
みんな目を覚ました様子www
ほんと夜中にお騒がせな出来事でしたwww
ちゃんとそのあとおばあちゃんは回収して
おばあちゃんのベッドへと運んどきましたwww
いやー夜中の悲鳴は心臓に良くないですねーwww
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