普通の日常生活をしている上では
全く出会うことが出来ないような人と
出会うことが出きるのがこの仕事の面白いところでもあります。はい。
しかし、理解に苦しむ場合もありますww
そして、今日はそんな患者さんのお話です。
この方は、30代男性。既婚者、子供あり。でした。
当院へ運ばれてきたときは・・・・・
ほんと・・・
えっ!!!!っ!!!!
の一言しか出ませんでした。ほんと・・・・・
とりあえず、状況だけ説明しますと、
肛門の中に割れたガラスがあるといったような状況です。はい。
なんで、そのようなことがおこってしまったか??
みなさん疑問に思いますよね。
はい。
私も思いました。
そこで、話を聞いてみると・・・
患者さん 「ちょと・・・・グラス(カクテルとか飲む感じの細めのグラス)をお尻に入れてみたら
どうなるかなーっと思って・・・・入れてみました・・・」
看護師 「あーー・・・そうですか・・・・ちょっと大変なことになってますよ・・・」
本人いわく自分一人で入れたといっていましたが・・・・・
入れた時は慎重に入れていたようです。
がっしかし・・・
本人いわく 「うっとなってぎゅっと締めたときに割れたようで・・・」
wwww うっとなってぎゅっと締めたってwwww
笑っちゃいけないけど、なんでうっとなったのよーっ!!www
もう、グラスで何してたか・・・・・
快楽を求めすぎたがゆえに
取り返しのつかないような状況になってしまいました・・・・
今のままではどうすることも出来ないので手術をしなくてはいけなくなってしまったわけです。
しかし、本人は家族には言わないでくれ
と頑張っていましたが、
もしなんかあったときに家族に説明の仕様がないから
やっぱり家族には話すべきなのでは?
説得により手術の件は話すことになりました。
で、家族も思うわけですよ、私達と同じような疑問を!
なんで、そんな状況になってしまったか!
で、本人が考えた家族用の説明は
お酒を飲んでてちょっとよろけれてしりもちをついたら、
運悪くグラスの上にしりもちをついてしまったと・・・・・
くっ苦しい説明ですね・・・・・
まず・・・
ポイント 1 、ズボンをはいていれば、肛門に命中するほどのしりもちのつき方をするのか?
ポイント 2 、しりもちをついたぐらいで肛門の内部までガラスは入ってくるのか?
ポイント 3 、病院に運ばれてきたときはなぜ裸で運ばれてきているのか?
かずかずの疑問点が浮上してきます。
しかし、本人は今、とっても大変な状況にあり
そんな疑問点に的確に答えられるほどの精神状態ではないので
とりあえず、本人は家族に対して
「だってこうなっちゃたからしょうがないだろう」的に切れていましたwww
結局肛門は使用不可能と言うことになり、
人工肛門を作らなくてはいけないことになりました。
快楽への代償は大きかったですね。
でも、手術後は待っている家族の数々の疑問へ対しても的確に答えなくてはいけません・・・
まあ、夫婦の問題は夫婦で解決していただくことが
解決の早道ですからね。
しかし、世の中には大変なことを思いつく人もいるんですね。
今回も勉強になりました。
みなさまも、思いつきは行動に移して良い場合とそうでない場合があるということを
考慮して快楽の世界を堪能してください。
この方への退院指導は
割れ物はお尻の穴に入れないでくださいでしたwwww
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